こんにちは、東急リゾートの筒井です。
突然ですが、みなさん「殺生石」ってご存知ですか?
字を見るからになんだか怖そうな印象ですが、、、

実は私が初めて那須を訪れた時に、上司に最初に見た方がいいと勧められた場所なのです。
ここは栃木県の文化財に指定されており、「九尾の狐」伝説の舞台にもなっています。
平安の昔、天竺から渡ってきた九本の尾をもつ狐の妖怪がいました。「玉喪の前」と呼ばれる美人に化け悪行の限りを尽くしていましたが、その正体がばれて石となり、その後も毒をふりまいて人々に害を及ぼしていました。こうして毒石となった九尾の狐は終いには源和和尚という人によって三つに破壊されたという言い伝えがあります。
そしてその1つが殺生石であるといわれているのです。
硫化水素や亜硫酸ガスなどの有毒ガスがこの辺りから噴出しており、それがこの伝説の謂れだとされています。現在でも、若干ですが、ガスは出ているようで、無風の日などは座っていると少し体調が悪くなってしまうこともあるそうです。。。前回お伝えした「鹿の湯」のすぐ隣にあり、イオウ臭も結構します。。
名前のインパクトは強いですが、実際に訪れてみると山の傾斜に無数の石が転がっている風景は伝説が残るほどその歴史の深さを感じさせます。
松尾芭蕉も奥の細道の中で一句詠むほど印象深い場所であり、那須の歴史を語るには欠かせないと言っても良いでしょう。
ところで、那須の観光スポットを巡るシャトルバスに「キュービー号」というのがあります。
ん?
キュービー…
きゅうびい…
きゅうび…
九尾…
!!
那須のマスコットのキュービー君はこの伝説からきているのでした。
温故知新とはよく言ったものですね。
このキュービー号の出発地点である「友愛の森」は那須のモデルルームのすぐ近くです。
モデルルームをご覧頂いたあとに、キュービー号で那須観光というのはいかかでしょうか?